ペットが亡くなったら
ペットがなくなったらまず何をしなくてはならないかを説明するページです。
●遺体を清潔に
ペットが息を引き取ったとき、悲しみに包まれるのは仕方ないことですが、ペットを見送る準備をすぐしてあげましょう。小さな動物は死後硬直が早く進みます。まぶたを閉じ、手足は胸の方に折り曲げ、寝ている時の姿勢にしてあげます。次に、身体全体をお湯で濡らしたタオルなどで拭き、清潔にします。丁寧にブラッシングしてあげるのもよいでしょう。その後、清潔なシーツやバスタオルなどで遺体を包み、箱などに移します。シーツやバスタオルの下には、ペットシートや防水シートを敷いておきます。
●冷やして安置
遺体を安置した箱は冷房の効いた部屋に置き、さらに市販の保冷剤やドライアイスを入れて主に頭部と腹部を冷やしてあげます。シーツやバスタオルをかけ、冷気が逃げないようにするとさらによいでしょう。
●お別れの準備
最後の時間を家族で一緒に過ごし、お別れをしてあげましょう。ペットとの思い出を語りあったり、好きだった食べ物やおもちゃを供えてあげるとよいでしょう。
●火葬社への連絡
お別れの準備と並行して、火葬を依頼する業者を探します。最近は単に火葬するだけではなく、人と同じようにお通夜や葬儀を執り行ったり、専用の祭壇などの貸し出し、遺体の冷却代行、預かりなど様々なペットの葬儀サービスがあります。
●自治体へ届出
飼い犬が亡くなった場合は、登録している自治体への届け出が必要となります。地元の自治体に確認して手続きしましょう。